夜間頻尿は、夜中の排尿のために2回以上起きなければならない悩みや状態をいいます。

夜間頻尿は、歳をとるにしたがって起こりやすくなります。
男性の場合は、前立腺炎や前立腺肥大症が原因となる場合もありますが、女性の夜間頻尿も同様に見られ、男女の差はほとんどありません。




残尿感が気になる方へ

昼間頻尿とは

 

頻尿(昼間頻尿)とは、起床中の排尿回数が1日に10回以上生じる状態をいいます。

 

頻尿は、膀胱炎や前立腺炎などの病気からも起こりますが、それ以外にも精神的な緊張や不安などから起こる場合もあります。

 

精神的な緊張や不安が続くと、眠りが浅くなりがちになりますので、睡眠中の尿意も感じやすくなります。

 

また、このような慢性的な精神ストレスは、自律神経が乱れる原因になるため、血流が悪くなり、体が冷えやすくなります。

 

それによって膀胱や括約筋が収縮するため、頻尿が起こりやすくなります。

 

そのため、家族や会社での緊張や不安などのストレスがある場合には、それらを取り除く必要があります。

 

冷え性など、体が冷えやすい人もトイレの回数が増える傾向にありますので、ひざ掛けや電気毛布などで普段から体を温め、冷やさないようにする事が大切です。

 

【睡眠中の冷え対策に】

夜間頻尿の原因は膀胱容量の減少と夜間尿量の増加によって起こります。
夜間頻尿は慢性的な睡眠不足を引き起こすため、日中の眠気や疲労感、ストレスの原因になります。
また、夜間は部屋が薄暗いため、転倒によるケガや骨折の危険がありますので、十分注意が必要です。
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