夜間頻尿の対策
40歳以上の中高年の約12.5%(8人に1人の割合)が、夜間頻尿や尿漏れなどの泌尿器の悩みがあると言われています。
夜間頻尿は、慢性的な睡眠不足に陥りやすく、慢性疲労や日中の眠気、注意力の低下など、様々な健康面にも影響を及ぼしてしまいます。
また、高齢者の睡眠不足はアルツハイマーを引き起こす可能性があるとも言われています。
睡眠中は体が冷えやすくなるため、血管の収縮によって尿を出したり止めたりする括約筋の働きが鈍くなり、膀胱も縮む事で容量が小さくなるため、夜間頻尿や尿漏れが起こりやすくなります。
体を温める事は、抗利尿ホルモンの分泌が促されたり、全身の血行が良くなる事で腎臓や尿道付近の筋肉にも血液がまわりやすくなります。
また、体を温める事でぐっすりと深い眠りにも入りやすくなります。
【睡眠中の冷え対策に】